ご長寿くらぶの強み

ご長寿くらぶでは、個別対応を重視して介護サービスを提供しています。また「認知症の方の受け入れ」「リハビリ(機能強化)」に特に力を入れています。そして、ご長寿くらぶのいくつかは、「看取り(ターミナルケア)」ができる施設を目指して努力しています。

  • 認知症のお客様から頼って頂ける施設作りを目指しています。
  • 「最期の住居」である施設だからこそ、しっかりとした「看取り」をいたします。
  • いつも元気でいられるよう、お客様の元気をお手伝いいたします。

ご長寿くらぶの強み

  • 認知症のお客様から頼って頂ける施設作りを目指しています。
  • 「最期の住居」である施設だからこそ、しっかりとした「看取り」をいたします。
  • いつも元気でいられるよう、お客様の元気をお手伝いいたします。

ご長寿くらぶ一棟には約20人~40人の方が入居されています。その内の半数の方が認知症です。平均年齢83歳、平均要介護3、ですので半数が認知症というのも特別なこととではなく、むしろ自然なことと考えています。何回も同じことを言われれば、何回でも耳を傾けます。何回も同じ質問をされれば、何回でも同じことを答えます。認知症の方、独特の「作り話」をされれば、その作り話に合わせて会話を楽しみます。 ご長寿くらぶには「認知症の人、大好き」という職員が多いのも特徴です。 現在、専門家の指導を受けながら、認知症に関する理解を深め、認知症ケアの充実に努めています。認知症でお困りのご家族様、是非、相談下さい。

ターミナルケアに対応しているご長寿くらぶでは、看取りを必要とする方への対応として、「看取りチーム」を結成します。施設長をリーダーとし、介護職員、在宅ドクター、訪問看護、ケアマネージャー、家族このメンバーで話合を行い、居住しながらできる事、できない事を明確にします。次に誰が何をするか、役割分担を決めます。この話合が纏まれば、看取りを行いますが、纏まらない場合、看取りは行いません。家族が病院と同じ様な対応を求める場合、話は纏まりません。ご家族が自宅と同じ様な対応を希望する場合、話はスムーズに進みます。 簡単にできる事ではなく、全てのご長寿くらぶで、看取りができる訳ではありません。今後は看取りに対応できるご長寿くらぶを増やすべく、研修会を積極的に行っています。

ご長寿くらぶに併設されたデイサービスにて機能訓練を行っています。機能訓練は「生活リハビリ」です。看護師と介護士が行います。どの家庭にもある物(机・椅子・手すり・タオル・おはし・鉛筆)を使い、着替えの練習、歯磨きの練習、排泄の練習、お箸を使う練習等、一人一人の日常生活に根付いた事を個別に行う、これが「生活リハビリ」です。病院の様に、治すのが目的の専門的リハビリではなく、今の機能が衰えない事が目的です。孫がおじいちゃんの手を引いて歩く、娘がお父さんの着替えを手伝う、そんな雰囲気です。何よりも大事なことは、楽しみながら行う事と考えます。